日本の中国人労働者強制連行に関する書類を初公開

日本の中国人労働者強制連行に関する書類を初公開。

タグ: 中国人労働者 強制連行 書類 初公開

発信時間: 2013-09-20 10:30:02 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
 


 ■中国人労働者の奴隷的酷使は三菱、三井が最多

 書類は計120袋、405件で、日本企業35社124作業場の373件の報告、日本外務省の報告書および付属書類32件からなる。これらの書類には日本に強制連行された中国人労働者の氏名、契約書、死亡診断書などが記録されている。

 資料によると、計3万8935人の中国人労働者が169回に分けて中国から日本に送り込まれた。一橋大学の田中宏教授の研究によると、日本が実際に強制徴用したのは4万1758人で、2823人が乗船前に死亡し、3万8935人が実際に日本に到着した。強制徴用された中国人労働者は日本厚生省によって日本企業35社の135の作業場に配属された。作業場はほぼ日本中におよび、うち三井財閥、三菱財閥が最も多くの中国人労働者を奴隷的に酷使した。

 中国人労働者の出身地は華北5省が3万5778人で最も多く、華東地域が2137人、傀儡満州(東北部)が1020人だった。中国人労働者は捕虜になった抗日将兵(国民党軍と八路軍、新四軍を含む)と日本占領区で捕まった農民、商工業者に大きく2分される。

日本人の撮影した、花岡に連行された中国人労働者の写真。


 

 

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