英『デイリー・メール』17日付に個性的な創作巻き寿司の写真が掲載された。華やかで斬新な巻き寿司の数々は、実に食欲をそそる。
アート表現として巻き寿司作品を作り、自身のブログ「たまちゃんのにっこり寿司」で公開しているたまちゃんはクリエイティブなイラストレーターである。彼女は食紅や醤油、わさびなどを利用してお米に色を付け、猫や犬のイラスト、有名人の肖像、更にはフェルメールの有名な絵画「真珠の耳飾りの少女」やムンクの「叫び」までありとあらゆるデザインの巻き寿司を生み出している。
「巻き寿司は中身が見えないので、実際に切ってみないと成功かどうかは分からない。一端作ってしまうと、途中で作り直すこともできない。中でも顔の表情は難しい。細かい作業なので気をつけないとすぐに壊れてしまう」とたまちゃんは話している。たまちゃんはワークショップを開いており、間近で巻き寿司作りを見学して味わうこともできる。