日本が硫黄島に通信傍受施設を設置へ③日本は誰に「NO」と言うのか

日本が硫黄島に通信傍受施設を設置へ③日本は誰に「NO」と言うのか。

タグ: 硫黄島 通信傍受施設 グアム 釣魚島

発信時間: 2013-10-21 11:24:51 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本は誰に「NO」と言うのか

硫黄島は東寄りであるほか、東京の南に1000キロ余り離れた位置にあり、日本のいわゆる「1000海里シーレーン」内にある。かつて「1000海里シーレーン」を宣伝してから、日本は今や南西方面に軍事力を配備するばかりか、南東方面にもその手を伸ばそうとしている。これは日本が実際には中国の脅威およびそれへの対応を叫びながら、その一方でより大きな戦略を計画していることが分かる。その戦略の計画において、表面・口頭・世論の面から極力形成する世論は中国に向けられたものであるが、その実際の対象には決して中国ばかりではなく、さらに「鉄の同盟国」である米国も含まれている可能性がある。

日本の近年の右傾化の中には、もう一つの現象がある。日本の多くの右翼は初めに、中国に強硬な姿勢を示すのではなく、実際には対米強硬派であるのだ。日本の右翼の最も典型的な人物である石原慎太郎氏は、『「NO」と言える日本』で有名だが、その「NO」の対象は主に米国であった。

これらのすべての現象を結びつけると、日本が戦略的により大きな野心を持っていることが分かる。この野心が実行に移されれば、中国だけではなく日本周辺の隣国、さらには当時の太平洋戦争のライバル、日本が最も深い憎しみを持つ米国までもが、その野心の範囲内に取り込まれ、日本の実質的な脅威を受けることになる。日本はいつの日か本当に、米国に対して真っ先に「NO」と言うかもしれない。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2013年10月21日

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