同局によると、最大の「お得意様」である中国大陸部のツアー旅行者は減少したものの、個人旅行が月を追うごとに増加した。そして、12月より、台湾を訪れることができる中国大陸部からの個人旅行客の1 日当たりの申請数上限が、これまでの2000人から3000人に引き上げられたため、今年の中国大陸部からの個人旅行者数は、前年比6.6%増の延べ275万人に達したと見られている。
一方、2番目の「お得意様」日本は、同局が下半期に、「台北101と東京スカイツリー」、「台湾鉄道平渓線と江ノ島電鉄」、「玉山と富士山」など、観光協力関係の締結による積極的アピールを実施したため、訪台日本人数が9月以降に回復し、年間では昨年並みの延べ140万人に達したと見込まれている。
そのほか、香港・澳門に関して、同局は、12年の訪台旅行者数が100万人の大台を突破した勢いを引き継ぎ、13年同数が前年比8.9%増の110万人に達したと見込まれている。(編集KN)
「人民網日本語版」2014年1月1日