「安倍首相はソチで中国の指導者と面会できるか」が20日、日本メディアの間で話題になった。安倍首相が、ソチ冬季五輪の閉会式に出席する方針を突然変えたためである。「環球時報」が伝えた。
NHKは、安倍首相は開会式に出席する方向で最終調整に入ったが、中国との釣魚島、靖国神社参拝問題における対立により、双方はソチでの会談の意向を示していないと伝えた。日本のニュースサイト「サーチナ」は、両国の指導者が開会式で短い会話か握手を交わす可能性もあれば、安倍首相と習近平主席の席と会場への出入りのルートが故意に分けられる可能性もあるとの見方を示した。
一方、安倍首相はロシアとの領土紛争問題を更に重視している。安倍首相は19日、これを機会にプーチン氏と会談し、北方四島(ロシア名:南千島諸島)に関する話し合いをしたい考えを表明した。冬季五輪が開幕する2月7日は日本の「北方領土の日」であり、安倍首相は東京で行われる「北方領土返還要求全国大会」に出席しなければいけない。日本メディアによると、安倍首相は7日に「北方領土の日」の活動に出席した後、直接空港に行きソチに向かう可能性がある。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年1月21日