日中友好協会第10回定期理事会が22日、東京で開催された。会議では、昨年末に靖国神社を参拝した安倍晋三首相の横暴で悪列な行為を強く批判し、今後、靖国神社を再度参拝しないことを求める決議が採択された。更に安倍首相に対し、日中関係を改善する行動を速やかに取るよう要請した。
また、日本メディアによると、大阪の市民団体『靖国合祀イヤです アジアネットワーク』は安倍首相の靖国参拝に対し、3月にも、国や首相、靖国神社に対し損害賠償を求める訴えを大阪地裁に起こす予定であるという。市民団体メンバーらは、内閣総理大臣名で白い菊を献花し、参拝後「英霊に尊崇の念を表するために手を合わせた」と話した安倍首相の行為は、「我々に精神的な苦痛を与え、更には国の宗教活動を禁じた憲法20条に違反する」として、東京地裁にも同様の訴訟を起こす準備を進めているという。