13日付の産経新聞によると、中国市場に特化した日本の旅行会社「日中文化事業社」が5日、正式に破産を宣告した。中日関係が釣魚島(日本名・尖閣諸島)を巡る問題で悪化したことを受け、同社の業績が大きく低迷した。
同社は1988年に設立され、中日の芸術・スポーツなどの交流活動に従事し、日本の代表団を何度も中国に派遣していた。産経新聞によると、2012年秋より中国国内の釣魚島による反日ムードの高まりにより、多くの日中交流活動が中止され、同社が経営破綻に陥った。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2914年3月14日