安倍首相、「強い日本」への賭け

安倍首相、「強い日本」への賭け。 日本の安倍晋三首相は2014年新年の年頭所感で、憲法改正の議論や安全保障政策の充実を重要課題と位置づけ、「強い日本」を取り戻す戦いは始まったばかりと強調した。安倍政権はまさに賭けに打って出ている…

タグ: 強い日本

発信時間: 2014-03-27 16:05:41 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「正常な国」のイメージづくり

 

日本は2020年までに「正常な国」の地位を全面的に回復すると表明した安倍首相は長年、憲法改正を使命とし、周囲の反対をよそに憲法改正を促してきた。日本が集団的自衛権を解禁し、戦後の体制から離れ、軍事大国へと邁進すれば、どんな影響があるかは想像できない。安倍首相は平和主義を次第に捨て、日本は平和主義国から次第に遠ざかっている。

 

靖国神社参拝後、国際社会の非難の声は強まった。各国が平和、発展、協力、互恵を求める時代の潮流を前に、安倍首相の行動は、時宜を得ているかの問題ではなく、軍国主義を胸に抱いて時代に逆行している。韓国の朴槿恵大統領が指摘するように、日本が国際社会の普遍的価値と基準、人類の良心に相反することを繰り返せば、いかに経済力があっても一流の国とはみなされない。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」2014年3月27日

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