4月1日は全ての日本人にとって新しい時代の始まりとなった。17年ぶりに消費税が引き上げられ、税率は5%から8%に上がった。
新しい税制度により、食品や交通などの各種の出費も上がり、地下鉄の切符は政府が発表した3%を上回る値上げとなった。地下鉄の運賃は端数を切り捨てるためである。
日本人は4月の増税前に買いまくったが、今は財布の紐を締めている。
「消費税が8%に上がりどのように節約するか」という調査での日本のネットユーザーのおかしく現実的な回答からは、国民の増税に対するやるせない思いを感じ取ることができる。
「当面の急務として、蓄えたものをまず売る」
「これをきっかけに禁煙、禁酒する」
「服の組み合わせ方を学び、合わせやすい服をなるべく買う」
「外食をできるだけしない」
「現在の生活スタイルだと節約し続けるのは難しい。バイトを増やす」
「買うか買わないか迷ったとき、心の中で『これがあれば生きれるか生きれないか』と自問自答する」
「新聞をとるのをやめる。テレビを捨て、NHK受信料を払わない」
「コンタクトレンズをやめて眼鏡にする。コンタクトレンズは普通の高さじゃない」
「家でなるべくトイレに行かない」
「本当に貧乏な人を国会議員にし、民間の声を代表できるように考えなければいけない」
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年4月3日