日本が武器輸出を拡大、中国は海上エネルギー航路の安全を重視すべき（二）
日本が武器輸出を拡大、中国は海上エネルギー航路の安全を重視すべき（二）。
タグ： 防衛装備移転三原則 中国 海上エネルギー航路
発信時間： 2014-04-03 14:44:05 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
中国は近年、エネルギー消費の海外依存度を高めている国だ。海上エネルギー輸送の安全に関するリスク要因が、中国のエネルギー安全に及ぼす影響も拡大している。これに対して高い危機意識を持ち、危機を未然に防ぐことは、中国の海上エネルギー輸送の安全を確保するため必要なことだ。
まず、「21世紀海上シルクロード」を建設する戦略から着手し、その中に含まれる意義を充実化し、これをその沿岸国の感情を結び付ける新たな絆とする。これらの沿岸国は、中国の海上エネルギー輸入航路が必ず経由する国である。「21世紀海上シルクロード」の建設は、中国の海上エネルギー輸送の安全にとって有利な国際環境と雰囲気を形成し、中国の海上エネルギー安全の防壁を堅固にする。
具体的な措置は次の通りだ。中国がこのほど提唱している、友好的で誠意あるウィンウィンの関係を重視する、周辺外交理念を徹底する。600年以上前に明朝の鄭和が西洋に下り海洋を平和的に開発した歴史的伝統を活かし、中国がいかなる私心も雑念も待たず、誠心誠意で海上シルクロード沿岸国とウィンウィンの関係を発展させるという精神を最後まで貫く。海上シルクロード沿岸国に対して、中国の友好と調和を重視する懐の広さを認識させる。
日本は海上エネルギー輸送沿岸国を利用し中国の発展を牽制し、中国とこれらの関連国の関係を引き裂くこともあるが、中国の「21世紀海上シルクロード」の戦略が適切に推進され、徹底されれば、中国が600年以上前に鄭和が西洋各国を訪問した際に示した、中国の威厳ある大国の気風を再現できるはずだ。そうなれば日本の小賢しい手法は、自ずと瓦解するだろう。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2014年4月3日
 |
|
 |
コメント数:0最新コメント
コメントはまだありません。
関連ニュース
一覧同コラムの最新記事
