中日の対立、解決は両国頼み

中日の対立、解決は両国頼み。 緊張する北東アジア情勢において、中日の対立が地域問題の焦点になっている。日本の英字誌『ザ・ディプロマット』(電子版)は、韓国・延世大学校国際問題研究センター研究員の陳凱(Jin Kai、音訳)氏の文章を掲載し…

タグ: 対立 戦略 米国 同盟

発信時間: 2014-04-08 15:04:43 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

現在の情勢は非常に深刻で、明瞭になっている。中日は世界2位・3位の経済体で、両国はいずれも軍事力の強化を続けている。この進路変更の余地が少なく、情勢が緊張した戦略的環境において、中日両国は本当に平和的に共存できるのだろうか?軍事同盟による一時的なパワーバランスの維持が、最終的に中日関係を解決する可能性はあまりない。他国と同盟を組み双方のバランスを維持するならば、中日の苦境を打破する唯一の方法は、双方が天秤にかける分銅を増やし続け、全員を疲労困憊させることだ。極端な場合、戦争に発展することもありうる。

中国には、「虎の首に鈴を結びつけた者に鈴を解かせよ」ということわざがある。外からの干渉はある程度必要だが、中日両国間の問題と係争は、最終的にこの両国が自ら解決するしかない。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年4月8日

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