中日の大型艦艇を比較、中国が数の面で有利に

中日の大型艦艇を比較、中国が数の面で有利に。 中日両国は大型イージス艦の建造を急ピッチで進めている。052C型ミサイル駆逐艦はすでに6隻建造されており、48のユニットを持つHQ-9防空ミサイル、中国が独自に開発した346型フェイズドアレイレーダー、射程距離280キロ以上のYJ-62型艦対艦ミサイルを搭載した…

タグ: 艦艇 比較 江南造船所

発信時間: 2014-05-02 09:20:20 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本の武器技術の詳細な点については、輸出されていないため他国はこれを把握していない。しかし日本の半導体製造技術は早くから世界最先端の国家の仲間入りを果たしているため、上述した技術が中国海軍より劣ることはなく、中国海軍を上回ることしかない。分かりやすい例はFCS-3Aアクティブ・フェイズドアレイレーダーだが、同レーダーは最新のGaN材料を用いており、出力は前の材料の3倍以上に達し、さらに小型化されている。情報によると、同レーダーは300のターゲットを捕捉する能力があるという。

全体的に見て、フェイズドアレイレーダー、アクティブ・フェイズドアレイレーダーを搭載した海上自衛隊の艦艇は2015年に10隻に達する見通しで、同時期の052C型、052D型と数で並ぶ。今後の追加計画については、まだ明らかにされていない。

ミサイル護衛艦(FFG)の建造を見ると、054A型はすでに18隻が就役しており、満載排水量が6100トンに達する9隻のむらさめ型護衛艦、満載排水量が6300トンに達する5隻のたかなみ型護衛艦に対応する。3種のミサイル護衛艦はいずれも走査式レーダー、艦対空ミサイル垂直発射システム、先進的な技術情報処理センター、戦術データ・リンクを搭載している。日本の2種類の主要ミサイル護衛艦は、リンク11・14を搭載しており、リンク16へのアップグレードを進めている。トン数や総合的な技術レベルから見ても、日本の2種類の護衛艦は054A型に引けをとらない。しかし054A型は数の面で優勢を示している。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年5月2日

 

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