日本に対する米の安全承諾、代価を支払うことに
日本に対する米の安全承諾、代価を支払うことに。 オバマ大統領の訪日終了前、米日両国は4月25日に米日共同声明を発表した。米国は共同声明の中で再び、釣魚島を含む日本の施政権下にあるすべての区域に、米日安保条約が適用されると日本に約束した…
タグ： 米国 安全 承諾 代価
発信時間： 2014-05-02 09:26:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
米国はアジア太平洋の同盟国と安全パートナーに、さまざまな「承諾」をしている。承諾を実行に移すためには、コストと代価を支払う必要がある。承諾は単なる姿勢ではなく、実質的な行動がなければ、この承諾の効果は大幅に減少する。中日が釣魚島で軍事衝突を起こした場合、米国が承諾を実行するためには中国と軍事衝突しなければならない。これは米国が望まないことだ。しかし承諾を実行に移せなければ、同盟国の中における権威と名誉が損なわれ、アジア太平洋の主導的な地位も必然的に失われる。それならば、米国は承諾の「コストと利益」の関係をよく計算してあるのだろうか？
それから、米国はこのような戦略的な脅迫が、中国に対しては効果を発揮しないことを認識するべきだ。中国は国家利益への影響に基づき脅威の認識を確立し、かつ政治・外交・軍事戦略によってこれに対応してきた。それならば、米中（ママ）両国は新型大国関係の枠組内で理性的な政策ツールを使い、利益の共通認識を求め、共通の安全空間を拡大した方が良いだろう。そうすれば双方の安全コストを引き下げ、良いことづくしではないか。
｢中国網日本語版(チャイナネット)｣ 2014年5月2日
 |
|
 |
コメント数:0最新コメント
コメントはまだありません。
一覧同コラムの最新記事
