文字 ホーム > 中日両国

発信時間： 2014-06-18 13:27:48 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本自衛隊は釣魚島（日本名・尖閣諸島）から最も近い宮古島へのミサイル配備を完了した。日本は九州南西部に最先端のミサイルを配備し、中国の釣魚島に対する武力攻撃に備える。中国を対象とする一連の軍備が15日にメディアに明かされると、日本当局は中国の前で再び、刀を持つ殺気立ったサムライの姿を示した。

中国の台頭と中日の係争の激化に伴い、日本の戦略的な重心が南西方面に移転し続けている。最新の中国に対するさまざまな動きを分析した関係者は、「日本の軍事政策は完全に中国にけん引されている。中国は掛け値なしの仮想敵国になった」と指摘した。その一方で、日本は世界の輿論の場において、まったく異なる姿を見せた。

中国機の「異常接近」を立て続けに訴え、中国の軍艦による火器管制レーダー照射があったと再発表した。日本の真に迫った描写は、まるで日本が洟垂らしの「いじめられっ子」であり、国際社会の同情と慰めを欲しているような印象を与える。道紀忠華シンクタンク首席研究員の庚欣氏は15日、環球時報の記者に対して、「戦略面で中国脅威論を拡散し、戦術面で中国危険論を誇張する。中国のイメージダウンを図る一方で、軍事力の配備を強化する。これは日本の中国に対する駆け引き、策略だ」と指摘した。

時事通信は15日、「南西諸島の防御を強化するため、陸上自衛隊は新型の88式地対艦ミサイルを、釣魚島から170キロ離れた宮古島に輸送し、ミサイルシステムの配備を完了した。これは中国海軍の釣魚島付近での活動や宮古海峡の通過に向けられた動きだ」と伝えた。これには中国海軍の釣魚島付近での活動、および宮古海峡の出入りをけん制する狙いがある。

iphoneでもチャイナネット！

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版（チャイナネット）」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで

友達に教える|印刷|お気に入りに登録|ページトップへ戻る

コメント

コメントを書く