日本新聞網は、「宮古島付近の宮古海峡は、中国海軍の艦隊が太平洋に出入りする最も主要な航路だ。日本は宮古島に地対艦ミサイルを配備したが、これは釣魚島の『防衛』にとって有利であるほか、太平洋を出入りする中国海軍の艦隊を脅かすことができる」と分析した。
中日の係争が激化してから、宮古島は日本の軍事力配備の重点となっている。読売新聞は先月、防衛省高官の話として、「陸上自衛隊は宮古島、奄美大島、石垣島など釣魚島に近い3島に基地を建設し、警戒部隊を配備する計画を立てている」と伝えた。ロシア・トゥデイは、「宮古島は東京から2000キロ、台湾から約200キロ離れている。日本のこの措置は、日中(ママ)の海上紛争の激化を背景とし、日本側の防衛力を強化することを目的としている」と指摘した。ドイツメディアは、「日本は軍事力を見せつけた。新しいミサイル基地の建設は、日本のミサイル防衛システムの一部分だ。これは中国の連鎖反応を引き起こし、東中国海の緊張情勢を激化する可能性がある」と報じた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年6月18日