日本自衛隊が中国軍機の動画撮影を検討

日本自衛隊が中国軍機の動画撮影を検討。 日本メディアの17日の報道によると、日本の防衛省と自衛隊は今後、飛行する中国軍機に対して写真だけでなく動画撮影を行い、中国側の主張を論破していくという…

タグ: 自衛隊 中国軍機 動画撮影

発信時間: 2014-06-20 10:35:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本メディアの17日の報道によると、日本の防衛省と自衛隊は今後、飛行する中国軍機に対して写真だけでなく動画撮影を行い、中国側の主張を論破していくという。

時事通信が自衛隊関係者の話を引用して伝えたところによると、中国側の正常な飛行を日本の戦闘機が至近距離で追跡している動画を中国国防部が12日に公開したことを受け、日本側も自衛隊戦闘機で中国側の戦闘機を動画撮影することを検討しているという。

現段階で日本の戦闘機は写真撮影に留まっている。「操縦と同時に撮影を行うのはパイロットへの負担が大きいとの指摘があるため、具体的な撮影方法については今後詰めていく」という。

日本は連日いわゆる中国軍機の“異常接近”を大げさに宣伝している。日本側の言行に対し、中国国防部の耿雁生報道官は12日、「6月11日午前10時17分から28分に中国空軍航空兵部隊のTu-154情報収集機が近海の防空識別圏内を通常パトロールしていたが、日本自衛隊のF15戦闘機2機に30メートルまで接近され、飛行の安全に重大な影響を及ぼした。同日午前に自衛隊のOP-3画像情報収集機とYS11EB電子測定機が東中国海の防空識別圏内で偵察活動を行った。関連規定により、中国空軍は主力戦闘機J-11を2機派遣し、150メートル以上の距離を保って識別行動を実施した」と述べた。耿報道官によると、中国側パイロットの操作は専門的かつ規範的であったが、日本側パイロットのやり方は危険で明らかに挑発的だったと述べた。

中国国防部は12日、ホームページ上で二つの動画を配信、それぞれ日本のF-15戦闘機が中国の戦闘機の左下の方向から至近距離接近し、中国側の戦闘機の前方へと飛行しているものだ。

日本側は中国側が公開した動画と写真に対して、日本側が中国と交渉している内容と食い違うとして撤回を求めたが、中国外交部の華春瑩報道官は13日、日本側の言行は「恥知らず、くだらなく、不当」であり、すみやかに挑発的な言動をやめるよう日本側に求めた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年6月20日

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