「普通の国」になれない日本

「普通の国」になれない日本。

タグ: 日本 普通の国

発信時間: 2014-07-25 14:17:54 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

すべての国はその大きさにかかわりなく平等で、すべての国は普通の国(正常な国家)になることができる――。理論上、こう言えることが、日本については例外となる。なぜであろうか?

理由は明白である。第二次世界大戦を引き起こした国であり、人類史上極めて重い罪を犯したからである。

戦後、アメリカは日本を占領し、憲法を与え、日本を民主体制にした。それと同時に日本はアメリカの“弟分”になり、外交自主権と軍隊を残す権利を譲り渡した。当初の計画では、日本は国防上の配備をアメリカの手にゆだねる予定であった。

しかし、朝鮮戦争の勃発によって、アメリカは日本の支援を必要とし、日本の地位は高まった。日本は、名目上軍隊を持つことを許されなかったが、自衛隊の能力・装備は優秀で、戦闘能力も高かった。人員も多くなかったものの、アメリカ以外の国と比べて遜色なかった。

つまり、日本には軍事面でふたつの「普通(正常)でない」ことがあった。ひとつは外国軍の駐留である。プライドの高い日本にとってこれは、屈辱でありむろん栄誉ではない。二つ目は自国の軍隊を軍隊と呼ばず、自衛隊を呼んでいることである。しかし呼び方が違うだけで実質的には他国の軍隊と変わらない。

日本が集団的自衛権を解禁したことで、表面的には「普通の国」に歩み始めたと見られる。しかし実際にはアメリカこそが、今回の最大の受益者であり、このことは日本が多くの義務を背負わされることを意味している。今後は、アメリカが日本を守るだけでなく、日本もアメリカに兵を送り戦闘を行わなければならない。このことは日米同盟の強化やアメリカにとっては好都合だが、日本が軍事・外交大国になるために大きく役立つことはないと見られる。

日本が普通の国になれない原因はどこにあるのか?

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