外交部のウェブサイトによると、秦剛報道官は日本の指導者の侵略の歴史に対する間違った言行について、「日本政府は侵略の歴史を正視し深く反省し、軍国主義と一線を画する必要がある。これは戦後日本がアジアの隣国と関係を再建し、発展させるための重要な基礎だ」と指摘した。
メディアからは、「和歌山県高野山の寺が今年4月、第二次世界大戦の戦犯の『昭和殉難者法務死追悼碑』の法要を執り行った際に、安倍晋三首相が自民党総裁の名義により追悼文を寄せ、『自らの魂を賭して祖国の礎となられた』と称した。中国はこれをどうとらえているか?」という質問が上がった。
秦報道官は、「日本政府は侵略の歴史を正視し深く反省し、軍国主義と一線を画する必要がある。これは戦後日本がアジアの隣国と関係を再建し、発展させるための重要な基礎だ。中国は日本に対して、侵略を反省するという発言と約束を守り、実質的な行動によりアジアの隣国や国際社会から信用を得るよう促す」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年8月28日