日本政府の消息筋は26日、「安倍晋三首相が月末に訪日するナレンドラ・モディ印首相の観光ガイドを務め、京都などの関西地方の訪問に随行する予定だ」と明かした。
消息筋は、「安倍首相は危機管理や警備などの問題を慎重に検討してから、最終的に判断を下す」と述べた。
共同通信社は、「安倍首相が首都東京を離れ外国の要人をもてなすのは稀で、先例のないもてなしにより両国関係を強化する狙いがある」と分析した。
共同通信社は、「安倍首相が7月にオーストラリアを訪問した際に、トニー・アボット首相はウエスト・アンジェラス鉄鉱山の視察に随行し、自ら関連施設を紹介した。安倍首相はこれに刺激され、同じ方法でモディ首相をもてなそうと考えたのかもしれない」と予想した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年8月29日