中日の4つの原則的共通認識、3つの重大な意義=唐家セン氏

中日の4つの原則的共通認識、3つの重大な意義=唐家セン氏。

タグ: 原則的共通認識 唐家セン 中日友好21世紀委員会

発信時間: 2014-12-03 16:27:42 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

両国関係に積極的な変化が生じたことは喜ばしいが、「3尺にも達する厚い氷は1日の寒さでできたものではない」ことが示すように、中日関係の2年間の悪化による深刻な影響と結果が一夜にして消え去ることはないことを双方は認識する必要がある。中日関係の改善は過程を経なければいけない

政治・安全の相互信頼関係を構築し、両国関係を前向きな発展の軌道に乗せるためには、双方の長期的なたゆまぬ努力が不可欠だ。当面の急務は双方が向き合い、4つの原則的共通認識を順守し、これを実行に移すことだ。明確な態度で共通認識を守り、共通認識の精神と要求に基づき関連する問題を適切に処理し、政治的相互信頼を徐々に構築・蓄積し、両国関係を健全で安定的な発展の軌道に回帰させることが必要だ。

中日友好21世紀委員会中国側首席委員として、両国関係の積極的な進展を心から歓迎し、両国政府の中日関係改善に向けた積極的な努力を高く評価している。また両国各界の関係者に対して、積極的に行動し、合意事項を共に支持・維持・推進し、両国関係の持続的な改善の促進に向け積極的な力を発揮するよう呼びかける。双方の委員が今回の会議を通じて、いかに4つの原則的共通認識を徹底するかについて建設的な議論を行い、両国政府に積極的に提案することに期待する。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2014年12月3日

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