第3次安倍内閣が発足、最終目標は実現されるか？
第3次安倍内閣が発足、最終目標は実現されるか？。 「アベノミクス」限界あらわに | 衆院選に勝利した安倍氏、今後も「暴走」か？ | 自民が圧勝、安倍政権は経済対策に注力か
タグ： 安倍内閣 安全保障 正常な国 アベノミクス
発信時間： 2014-12-24 10:15:38 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
安倍政権の一部の政策は、国民から強い反発を受けている。安倍政権が今年7月、集団的自衛権の行使容認を閣議決定した際に、国民が大々的な抗議活動を実施した。数千人の市民が国会を包囲し、この閣議決定に抗議した。安倍内閣の支持率も過去最低に落ち込んだ。
安倍氏に何を期待するか？
日本国民は安保や改憲よりも、経済がいつ回復するかに注目している。しかし多くの日本人は、アベノミクスを楽観視していない。今回の衆院選で、多くの人はアベノミクスがデフレを終了させ景気を回復させるとは考えず、また野党が与党より優れているとも考えず、棄権を選択した。
また安倍首相の勝利により、日本政府の未来の外交政策も注目されている。中国外交部は衆院選後、日本が歴史の教訓を深く汲み取り、平和的発展及び協力・ウィンウィンの時代の流れに順応し、地域内の諸国の正当で合理的な安全面の関心事を尊重し、平和的発展の道を歩み、地域の平和と安定に建設的な力を発揮するよう求めた。
韓国『中央日報』は、日韓関係が今後一定期間に渡り低迷を維持すると悲観視した。「自信あふれる安倍政権が、慰安婦問題で韓国に謝意を表することは、短期間内にはありえない」
アベノミクスの旗印を掲げる安倍首相は、日本をデフレの泥沼から救うことができるだろうか？改憲の道は順風満帆だろうか？現状を見る限り、この道は本人が口にするほど順調ではなさそうだ。
「中国網日本語版（チャイナネット）」2014年12月24日
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