安倍氏、首相談話で「反省」の立場を継承
安倍氏、首相談話で「反省」の立場を継承。
タグ： 安倍 村山談話
発信時間： 2015-01-29 10:49:10 | チャイナネット | 編集者にメールを送る
安倍晋三首相は28日、戦後70年に発表を予定している首相談話が、植民地支配と侵略の歴史を認めた1995年の村山談話などの歴代内閣の立場を引き継ぎ、第二次大戦に対する「反省」を盛り込む内容になると表明した。海外メディアが報じた。
安倍首相は参院本会議で質問を受けた際に、「今後も歴代内閣の立場を引き継いでいく。先の大戦への反省、戦後の平和国家としての歩み、今後アジア太平洋地域や世界のためにどのような貢献を果たしていくのかについて、新たな談話に書き込んでいく」と回答した。
安倍首相は、戦争に対する反省を談話に書き込み、内閣もこれまでの謝罪を支持すると表明していた。しかし安倍首相は1995年の村山富市元首相が発表した村山談話の文言を、そのまま引き継ぐことはないことをほのめかした。
マーク・リパート駐韓米国大使は韓国メディアの取材に応じた際に、慰安婦問題について、「村山富市首相談話と河野洋平官房長官談話は、これらの問題に関する重要かつ基礎的な談話だ」と述べた。
同氏は、「米国の河野談話と村山談話を支持する立場に変化はない。両談話は関連問題を解決する重要かつ基礎的な談話だ」と語った。
「中国網日本語版（チャイナネット）」 2015年1月29日
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