日本は3年連続で国防予算を拡大しており、今年は410億ドルに達した。日本は長年に渡り中国脅威論を誇張しており、海外から支持を集めることで、その軍拡の真の意図を覆い隠そうとしてきた。米軍事サイト「ストラテジーページ」が伝えた。
日本は第二次大戦の敗戦後、軍事力の再発展を試みており、かつその「正当」な理由を手にしようと躍起になっている。このほど過激組織「イスラム国」による2名の人質の斬首事件が発生し、日本政府はテロ対策を口実に軍事力を発展させようとしている。
また日本は隣国の中国について騒ぎ立てることを忘れていない。中国の国力の強化に伴い、日本は中国への警戒を強め、中国脅威論を誇張している。中国の正常な軍事活動を歪曲し、海外から多くの支持を集めることで、長距離無人機による海上巡航や弾道ミサイルの発展を促そうとしている。これらの取り組みによって、日本は起こりうる未来の戦争において、中国の基地を爆撃する主導権を手にする可能性がある。
中国は日本の誇張を相手にしておらず、日本の核兵器発展の野心を懸念していない。世界各国の長年に渡る核兵器撲滅の取り組みは、日本が核保有国になることを許さない。仮に日本が本当に核兵器を製造した場合、中日は非常に危険な局面に陥るだろう。
先ほど日本が発表した国防予算によると、日本は20機のP-1哨戒機、イージス艦、6機のF-35を調達することになる。現在の自衛官数は24万5000人で、800台の戦車、1000台以上の装甲車、110機の武装ヘリ、500機弱のヘリが配備されている。海上自衛隊は18隻の潜水艦と49隻の水上艦を保有している。航空自衛隊は372機の作戦機を保有している。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年3月3日