中国の日系企業、給与の低さが求人活動を困難に

中国の日系企業、給与の低さが求人活動を困難に。

タグ: 日系企業

発信時間: 2015-04-19 11:02:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

90年代の中国市場で絶好調だった日系企業は今や求人活動に苦戦している。ソニーは数年連続で巨額の赤字が続き、パナソニックは中国唯一のテレビ工場を閉鎖し、シチズン広州は「繰り上げ解散」に至った。「環球時報」の記者が第18回「日系企業就職合同面接会」を取材したところによると、給与水準の低さが日系企業の中国における求人活動を困難にする最大の要因となっている。「環球時報」が伝えた。

北京の某旅行社で10年勤める男性の王氏は転職を考え中で、「入社1年目で給与が低いのならまだ分かる。その後毎年増給するものの、上げ幅があまりに小さく、10年働いて未だに月8000元(1元は約19.2円)」と嘆く。「それに比べて、日本人社員は毎月の家賃だけでも約2万元、子どもの学費も会社が負担している」と不平をもらす。

1   2   3   4    


TwitterFacebookを加えれば、チャイナネットと交流することができます。
iphoneでもチャイナネット!

日本人フルタイムスタッフ募集    中国人編集者募集
「中国網日本語版(チャイナネット)」の記事の無断転用を禁じます。問い合わせはzy@china.org.cnまで
 

コメント

コメント数:0最新コメント

コメントはまだありません。