防衛省によると、日本は現時点では水陸両用作戦能力を持たず、イギリス海兵隊の規模を参考にできる。米海兵隊の規模は余りにも巨大だ。スペンサー氏は、「日英は共に島国で資源が不足している。イギリス海兵隊の形式は日本に適している」と話した。
防衛省は先ほど、陸上自衛隊の700人規模の西部方面普通科連隊(西普連)を基礎とし、3000人規模の水陸両用作戦能力を構築する計画を発表した。本部は長崎県佐世保市。イギリス海兵隊は7060人の兵力を持つ。
西普連は2014年5月、東中国海の南西の無人島で、18日間の離島奪還合同訓練を実施した。また250人以上の隊員を、米国で2015年1−2月に実施された「アイアン・フィスト」に派遣した。他にも約40人の隊員を、オーストラリアの米豪合同演習「タリスマン・セイバー」に派遣した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年6月17日