訪日外国人数は2014年に過去最多の延べ1340万人を記録し、2013年比で3割弱の増加を見せた。今年1−5月の毎月の訪日外国人数は、いずれも過去最多を記録した。今年5月は50%の伸び率を示した。参考消息網がUSAトゥデイ(電子版)の7月12日の記事を引用し、7月14日に伝えた。
彭加偉さん(音訳)は6月、中国南部発の旅客機を降り、ほとんど休むことなく高級ショッピング街の銀座に向かった。彭さんと妻は翌日の午後、国内の多くの友人へのお土産として衣料品や家電を購入し、数千ドルを消費した。やや疲れた様子の彭さんは、銀座の繁華街に位置する免税店の外で、「親戚、隣人、同僚にお土産を買わなければならない」と話した。彭さんのように気前の良い観光客は、日本の観光業の繁栄を支えている。
日本は2015年の訪日外国人数が延べ1500万人に達すると予想した。現在の流れを見ると、この数は1800万人以上に達しそうだ。