米日の離島奪還訓練の矛先は釣魚島? 武力によって問題を解決しようとする日本の動き

米日の離島奪還訓練の矛先は釣魚島? 武力によって問題を解決しようとする日本の動き。 離島奪還作戦は米国の長所、日本の短所だ。日本の専守防衛政策は海兵隊の保有を認めていないが、日本は同部隊の創設を目指している。そのため人員の訓練、武器装備の面で、米国に学ぼうとしている…

タグ: 離党奪還 訓練 釣魚島

発信時間: 2015-08-11 15:00:34 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本メディアによると、防衛省統合幕僚監部は7日、米カリフォルニア州で8月下旬から9月上旬にかけて、米軍と共に離島奪還訓練を実施すると発表した。環球網が伝えた。

同訓練は「ドーン・ブリッツ」と呼ばれ、隔年開催されている。自衛隊は2013年に続き2回目の参加となる。同訓練は米海兵隊のキャンプ・ペンデルトンなどでの実施を予定しており、陸海空自の約1100人の自衛官が参加する。

軍事専門家の曹衛東氏は、「離島奪還作戦は米国の長所、日本の短所だ。日本の専守防衛政策は海兵隊の保有を認めていないが、日本は同部隊の創設を目指している。そのため人員の訓練、武器装備の面で、米国に学ぼうとしている。また離島奪還訓練は釣魚島(日本名・尖閣諸島)、さらには北方四島を念頭に置いている。これはいずれも、日本の武力によって問題を解決しようとする動きだ」と指摘した。

中国国際問題研究院常務副院長の阮宗沢氏は、「日本は現在『両海戦略』を推進している。東中国海における軍事的な地位を固めると同時に、南中国海の情勢を見出し、東中国海と南中国海を呼応させることで積極性を手にしようとしている。しかしこれは日本にとって、恐らくひとりよがりで非現実的な馬鹿げた考えだろう」と述べた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年8月11日

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