日本で中国人慰安婦のドキュメンタリーが上映、観客も増加中

日本で中国人慰安婦のドキュメンタリーが上映、観客も増加中。 在日華人の班忠義氏が20年をかけて撮影した、中国の元8人の従軍慰安婦の証言をまとめたドキュメンタリー映画『太陽がほしい』が、8月に日本で上映した。この2時間50分の映画は、第二次大戦中に日本兵に集団強姦され、慰安婦にされた中国人女性を記録しており、中日政府・社会の慰安婦問題に対する態度を反映している…

タグ: 慰安婦 ドキュメンタリー 観客

発信時間: 2015-08-22 09:17:53 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本での境遇

万愛花さんら中国の元慰安婦は20数年間に渡り日本で訴えを起こし、日本政府に謝罪と賠償を求め、東京で開かれた国際応援会にも出席した。中国の戦場に立った元日本兵も、当時の日本軍の暴行について証言した。しかし日本の裁判所は時効や、暴行を働いた兵士が個人であること、中国政府が賠償請求権を放棄したことなどを理由に、敗訴の判決を下した。

中国人慰安婦の歴史問題は幅広い明確な記載が不足しており、ほぼ係争の範囲外となっている。しかし慰安婦問題は日本の内外で注目されている。班氏は20年に渡り記録した、中国の元慰安婦の生の声を編集することを決めた。班氏とドキュメンタリー映画舎「人間の手」は、400時間のビデオの整理と字幕制作などを行った。さらには不眠不休の残業により、8月9日の公開日に間に合わせることができた。班氏は、「本作品の制作に約1000万円を費やした。本作の制作を決定してから、元慰安婦支援会の寄付金を提供する人が増加した。600人弱が撮影に協力し、リストを見るとその多くが日本の女性だ」と紹介した。

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