日本の外務省は28日、国連の潘基文事務総長が中国の抗戦勝利70年記念活動に出席するという決定を「軽率だ」とコメントし、政治的に「中立」を維持するよう求めた。
共同通信社によると、日本政府は潘事務総長が閲兵式に出席した場合、「(国連)事務総長としての行為が疑問視される」と判断している。この仮説が現実化した場合、日本は「厳正なる態度」を取る予定だという。
国連事務総長の報道官は、「潘事務総長は、国連と各加盟国が歴史の教訓を汲み取り、次の世代が戦禍を免れるため国連をどのように発展させるべきかを考える時だと判断している」と述べた。
この短い回答は、的を射ている。敗戦国の日本が戦後70年にすべきことは罪の反省であり、教訓を汲み取り再発を永遠に防がなければならない。よこしまな考えを持ち、国際組織および各国の首脳が中国の閲兵式に出席することに横槍を入れるべきではない。
しかし不幸ながら、日本は後者を好む。日本は潘事務総長のみならず、韓国の朴槿恵大統領の動向に対しても、徹頭徹尾の関心を寄せている。