「中国共産党の抗日は1割だけ」に反論(3)敵陣後方における抗日戦争の意義

「中国共産党の抗日は1割だけ」に反論(3)敵陣後方における抗日戦争の意義。 湯重南研究員は、中国共産党が中国の抗日戦争において果たした柱としての役割は、抗日戦争の全プロセスにおいて最初から最後まで揺らぐことのなかった共産党員の抗日戦争の決意と立場に体現されていると指摘する…

タグ: 共産党 抗日 役割 意義

発信時間: 2015-09-18 10:39:46 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

中国共産党は中国の抗日戦争の柱であった。中国共産党が指導した敵陣後方の武装勢力は日本軍に強烈な打撃を与えた。だが近年、中国共産党の抗日戦争における功績を否定しようとする歴史ニヒリズムが現れている。「共産党の軍隊は動くばかりで攻撃しなかった」。「共産党の軍隊は『1割は抗日、2割は国民党対策、7割は共産党発展』のために活動していた」。中国共産党が築いた抗日根拠地は「占領した縄張り」に過ぎなかった――。こうした問題を全面的に認識するため、抗日戦争史を研究する多くの学者が、日本や西側国家の明確な証拠と研究成果を活用し、こうした言論に有効な反論を試みている。

(1)共産党軍はいかに日本軍を負かしたか:持久戦

(2)根拠地の役割:日本軍の消耗

(3)敵陣後方における抗日戦争の意義:奔流に立つ柱

国難を目前にして、中国共産党は、明確な政治主張と揺るぎない抗日戦争の立場をもて、抗日戦争という奔流の中にそびえ立つ柱となった。

湯重南研究員は、中国共産党が中国の抗日戦争において果たした柱としての役割は、抗日戦争の全プロセスにおいて最初から最後まで揺らぐことのなかった共産党員の抗日戦争の決意と立場に体現されていると指摘する。

「1931年に『九一八事変』(満州事変)が勃発すると、中国共産党はすぐに宣言を発表し、断固として抗日を主張した。1935年、中国共産党は『八一宣言』を発表し、内戦の停止と抗日での一致を呼びかけた。1936年に西安事変(西安事件)勃発の危機を前に、中国共産党は再び、民族の大義が重要であるとして、第二次国共合作を強力に推進した。これらの歴史は、中国共産党が全民族による抗日戦争の発動者であり組織者であったことを物語っている」と湯研究員は語る。

歴史学者の多くは、現在現れている一部の声は、中国共産党とその指導する八路軍や新四軍などの武装勢力が抗日戦争において果たした重要な役割を意図的または無意識に軽視し、低く見積もるものであり、歴史の事実に離反していると指摘している。

劉中剛研究員によると、ある人は「共産党の軍隊は抗日戦争前には10万人足らずだったのが、抗日戦争後には100万人近くに増えている」ことを証拠として、中国共産党が根拠地において「(自らの)発展しか顧みず、抗日はしなかった」と主張している。このような観点は非常に偏ったものと言わざるを得ない。「戦争とは、あちらが弱まればこちらが強まるというプロセスだ。中国人民の抗日戦争は、『敵が強くこちらは弱い』という状況を『こちらが強く敵は弱い』という状況へと転換したプロセスである。根拠地の建設はいずれも、日本軍や傀儡勢力との度重なる争いを経て、巨大な犠牲を払ったものだ。こうした犠牲こそが、抗日戦争の偉大な勝利を可能にした」

中国抗日戦争史学会の史桂芳・副秘書長は、「8年の抗日戦争と14年の抗日戦争との関係」「敵陣後方の戦場と正面戦場との関係」「中国共産党の柱としての役割と全民族による抗日戦争との関係」などの問題に対する学術界と社会との研究と認識は深まっており、歴史に対する曲解も絶えず正され、最終的には「歴史の内容は歴史に返す」ことが可能となるだろうと指摘している。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年9月18日

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