ユネスコへの拠出金停止?頑迷に挑発し続ける日本

ユネスコへの拠出金停止?頑迷に挑発し続ける日本。

タグ: 南京大虐殺 世界記憶遺産

発信時間: 2015-10-14 10:58:08 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)が南京大虐殺の資料を世界記憶遺産に登録すると、日本当局は烈火のごとく怒り狂い、ヒステリーを起こした。これは現在も止む気配を見せておらず、「第2ラウンド」の戦いを展開すると豪語している。外務省の関係者は中国に抗議し、ユネスコは中立・公平を維持していないと批判した。偉そうにユネスコの運営改革を迫り、拠出金を停止すると脅迫している。身の程知らずもいいところだ。

日本はまさに荒唐無稽だ。世界記憶遺産の主旨は、「文献の形式で世界の大事件を記録し、人類の偉大な創造、輝かしい業績を表彰することで、後世の人々を励ます」、「暗い歳月、おぞましい罪を記録し、後世の人々に向け警鐘を鳴らす」と明確だ。南京大虐殺は非人道的な罪であり、30万人の無辜の平民と武器を捨てた兵士が無残にも侵略者の刀によって命を落とした。事実ははっきりしており、動かぬ証拠が山のようにあり、世界に広く認知されている。これは世界記憶遺産に登録される資格を持つ。

中国が南京大虐殺の登録申請を開始してから、日本は妨害を続けてきた。菅義偉内閣官房長官によると、「安倍晋三首相を含め、8回抗議した」という。日本は同時にユネスコにも圧力をかけ、中国の申請は整合性と信ぴょう性が欠けていると誹謗し、中国の申請を承認しないよう求めた。事実は雄弁に勝ると言われるが、ユネスコは事実を尊重し、公平に対処し、日本の目論見を打ち砕いた。

戦争の罪を犯したのは日本の前の世代の人々だ。後世の人々は日本が他国を侵略したという罪をおとなしく認め、前の世代との間に境界線を引き、精神的なつながりを断ち切ることができれば、「歴史の借金」の支払いを強いられることはない。しかし安倍首相らは逆に、日本軍国主義の戦争の罪を美化し、自らを70年前の侵略者と無理に結びつけようとしている。それならば自ずと、同じ批判を浴びるだろう。頑迷に挑発を続ければ、ユネスコは自ずと彼らにお仕置きを食らわせるだろう。拠出金を停止すれば、一定の期間内に投票権が剥奪されるだろう。規則に違反し続ければ、追い出されることになるだろう。国連はこんな日本など相手にしない。

ユネスコは慰安婦を登録せず、日本を一時的に見逃してやった。慰安婦の強制連行は日本が犯した別の非人道的な罪、おぞましい醜い行いだ。慰安婦問題も必ず、世界記憶遺産に登録されるだろう。だが中国は韓国やオランダなど、日本によって慰安婦を強制連行された国と共同申請するべきだ。そうすればうるさい日本を黙らせ、より効果的に鼻息をそぐことができるだろう。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2015年10月14日

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