今回のフォーラムの3つの特徴
中国国際経済交流センター副理事長の魏建国氏は次のように述べた。「中日コンセンサス」を発表しなかったのは双方の討論過程で矛盾や大きなずれがあったためとの見方もあるが、そうではない。フォーラムの開催、中日民間の友好的発展の促進は双方が完全に一致した観点であり、少しも矛盾はない。コンセンサスを発表したかどうかでフォーラムの成功を決めることはできない。フォーラムが成功したかどうかは、大きな影響力があるか、積極的な役割を果たすかで決まる。今回のフォーラムは次の10年の新しい出発であり、代表の両国の課題に関する討論は高度なものであり、両国の経済・貿易関係の推進、民間交流の促進などの面で実質的な考えが出され、フォーラムは成功といえる。