日本政府は11日、2024年度までの宇宙政策の基本方針を示す宇宙基本計画に関し、工程表の改訂案を確定した。これにより日本の偵察衛星、情報収集衛星(IGS)は、現行の4基から10基体制を目指す。
10基体制なら、地球上のどの地点でも1日に複数回撮影できるようになる。日本政府はまた、撮影画像を即時に地球に送るデータ中継衛星も配置し、画像を入手するまでに費やす時間を少なくする。
海洋監視に向け、日本は関連部門と米国の衛星の情報を共有する枠組みを整え、常時監視を可能にする。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年11月12日