日本のほとんどの公務員に10日、冬のボーナスが支給され、国家公務員の平均支給額はおよそ65万8600円で、去年より3万円余り減った。NHKがウェブサイトで伝えた。
内閣人事局によると、この平均支給額には管理職のボーナスが含まれない。昨年より減額とはなったが、来年の通常国会で給与法の改正案が成立すれば、さかのぼって適用され、平均支給額が昨年を上回ることになる。
また、年間のボーナスの支給額は平均でおよそ127万200円で、去年より1万7300円ほど減ったが、人事院の勧告どおりボーナスが引き上げられれば、およそ130万7400円となり、去年よりおよそ1万9900円増えることになる。
支給額が最も多いのは、最高裁判所長官がおよそ555万円、次いで衆議院議長と参議院議長がおよそ511万円となっている。
一方、内閣総理大臣は、行財政改革を推進する目的で一部を返納するため、およそ388万円、国務大臣はおよそ324万円となっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2015年12月11日