孔子のふるさと「孔府」の貴重文化遺産写真展が21日午後、東京六本木のミッドタウンで開幕した。
書画・器・服飾・書類など、孔府に収蔵されている貴重な文化財の写真が展示されており、来場者は孔子一族の衣食住などの生活の断片を知ることができる。孔廟・泰山・黄河・蓬莱など、孔子の故郷の自然と文化が写る写真などが計150枚が展示されている。
ある日本人見学者は、「これらの風景写真は、自分の中の中国に対するイメージとかなりかけ離れている。こうした古代の雰囲気が漂う文化財や風景の写真はめったに見られない」と興奮気味に話した。
この写真展は24日まで開かれる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年1月22日