【狙いは中国?】
共同通信社は、安倍首相は中国からの影響を受け、中東訪問を検討していると伝えた。
日本政府筋によると、日本は中国が中東で影響力を拡大していることを非常に気にかけており、今後の国際情勢および国内の政治日程に基づき適切な時期を探ると述べた。
安倍首相は就任以来、「地球儀を俯瞰する外交」を推進している。詳細に調べれば、中国の首脳が訪問した国のほとんどを、安倍首相が訪問していることが分かる。アナリストは、「日本は中国と地域及び世界で影響力の争奪戦を展開しようとしている。日本は地域の大国のみではなく、経済と政治、さらには軍事的な影響力を持つ世界の大国になろうとしており、安保理常任理事国入りも目指している」と話した。
安倍首相は就任後、軍備拡張に取り組み、自衛隊の格上げと海外派兵を目指し、軍国主義の古い道を歩んでいる。しかしこれは、現在の世界における平和と発展の主流に背いている。この状況下、どれほど外遊に勤しもうとも、日本を真の世界的な大国にするという安倍首相の目標は実現が困難だ。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年1月26日