6.毎日笑う
がん患者を取材すると、多くの人が「もう1年も笑っていない」と回答する。1年も笑わなければ、仕事のプレッシャーやストレスが蓄積する。交感神経が優位を維持し、病気になるのも無理はない。
笑うことで副交感神経を活発にすることができる。心の底から笑うと涙や鼻水が出るため、排泄と分泌を促進できる。また笑うとエンドルフィンが分泌され、気分が良くなる。笑うと免疫機能を司る細胞が活発化し、健康を促進する。
笑うことで体温も上昇する。体温が上昇すると、体内でさまざまな化学反応が生じる。この時に代謝の媒介となる酵素がスムーズに働き、食物から得られたエネルギーを発揮する。新しい細胞は古い細胞を取り除き、疲労が吹き飛ぶ。さらには疾患を効果的に予防できる。
「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年2月23日