タカタ製エアバッグ、米国でまた死亡事故

タカタ製エアバッグ、米国でまた死亡事故。

タグ: タカタ製エアバッグ 米国 死亡事故

発信時間: 2016-04-08 14:42:32 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

 

米国の道路交通安全局は6日、先月の衝突事故で若い女性ドライバーが死亡したが、タカタ製のエアバッグが破裂し、金属片が首の動脈に刺さったことが死因だったと発表した。タカタ製エアバッグによる死亡事故は、米国で10例目となった。

監督管理部門が発表した情報によると、事故はテキサス州フォートベンド郡で起きた。17歳の女子高生が2002年製のホンダ「シビック」を運転していたところ、ホンダ製のSUVの衝突に巻き込まれた。

フォートベンド郡の警察官によると、被害者は当時スピード違反をしておらず、シートベルトを着用していた。また車体の損傷が激しくなかったことから、深刻な事故ではなかったと思われる。

警察官は、「エアバッグの問題でなければ、この程度の事故で乗員が大怪我を負うことはない」と話した。

警察当局によると、事故車両は中古車で、購入時期は不明だ。被害者の家族は、このセダンが自動車メーカーのリコール対象であることを知らなかったという。

 

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年4月8日

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