シリアで拘束の日本人記者が「最後の助け」 日本側は情報収集を急ぐ

シリアで拘束の日本人記者が「最後の助け」 日本側は情報収集を急ぐ。

タグ: シリア,日本人記者

発信時間: 2016-06-01 16:19:29 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

2015年7月、イラク情勢について話す安田純平さん

日本メディアの30日の報道によると、2015年にシリアで行方不明になった日本人ジャーナリストの安田純平さんの最新の写真が29日夜に公開された。写真の中で、安田さんは「最後のチャンス」と書いた紙を持って助けを求めている。この画像は、拘束犯からシリア国内で受け取ったとする仲介者が他社のメディアに送ったもので、拘束犯は過激派グループ「ヌスラ戦線」だという。写真の中で、安田純平さんは長髪でヒゲを生やし、橙色の服を着て、「助けてください これが最後のチャンスです」と日本語で書いた紙を持っている。仲介者によると、早急に交渉に同意しなければ、「ヌスラ戦線」は安田さんを「イスラム国」に引き渡す考えだという。

日本の外務省の官僚は30日、「安田さん本人と思われる。情報収集を急いでいる」とした。安田さんは2015年6月に取材でシリア入国後に行方不明になった。16年3月、安田さんと思われる男性が話す動画がインターネット上で公開された。2015年1月、「イスラム国」に拘束された日本人の人質が殺害され、日本国内に衝撃を与えた。

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年6月1日

 

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