米日、シャングリラ会合で南中国海問題を利用か

米日、シャングリラ会合で南中国海問題を利用か。 日本の毎日新聞によると、中谷元防衛相はシンガポールでシャングリラ会合に出席を予定しており、演説の中で「航行の自由」を強調することで、中国が南中国海で推進中の「軍事化」活動をけん制するという…

タグ: シャングリラ会合 南中国海 オバマ

発信時間: 2016-06-01 14:29:47 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

対立をコントロールし、南中国海問題を平和的に解決する中国の誠意は、フィリピン新政権のみならず、すべての当事国に向けられている。31日付バンコク・ポストは、プラウィット副首相兼国防相が、中国―ASEAN合同演習の実施に同意したと伝えた。プラウィット副首相は月曜日、「地域内のすべての国が一致すれば、タイは中国と全ASEAN諸国による合同演習への参加を望む。東南アジア諸国は同演習の議論を予定しているが、会談の日程は決まっていない」と述べた。

報道によると、中国は全ASEAN諸国との合同演習を提案した。これは南中国海の長期的な係争を解決しようとする、中国の取り組みの一つだ。ラオスの首都ビエンチャンで先週、ASEAN国防相会議が開かれた際に、中国の常万全国防部長は再び合同演習の実施を提案した。

地域内の多くの国が、南中国海の平静を願っている。しかし米国などの域外勢力の高圧的な介入により、この願いの実現が困難になっている。米国の一部の高官のそそのかしを受け、西側メディアは3−5日にシンガポールで開催されるシャングリラ会合に目を向けている。AFP通信によると、カーター米国防長官は安全フォーラムに出席するため、火曜日にシンガポールに向け出発した。中国の「南中国海における軍事拡張」が、再びシャングリラ会合の焦点になる。カーター氏はオバマ政権の4人目の国防長官に就任以来、中国の南中国海における島の建設に強硬な態度を示しており、昨年のシャングリラ会合でも中国側の活動を批判していた。カーター国防長官は先週金曜日、中国が「自己を孤立させる長城」を建設していると述べ、中国から批判を浴びた。

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