日米印海軍は10日、九州・長崎県の在日米軍佐世保基地で、海上共同演習「マラバール2016」を開始した。
日本メディアによると、海上自衛隊のヘリ搭載駆逐艦「ひゅうが」、米原子力空母「ジョン・C・ステニス」、インド海軍のミサイルフリゲート艦などが、1週間の演習に参加する。
演習参加部隊は、交流活動を実施する。14日より出港し、佐世保から沖縄東部にかけての海域で、17日まで演習を行う。演習内容には、対潜作戦、水上戦、対空戦、海上捜索・救助訓練などが含まれる。
「マラバール」は米印両軍が1992年に開始した。海上自衛隊は2007年に初めて招待に応じ参加し、今年は5度目の参加となった。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年6月12日