任天堂の「ブラックルーム」の時間は一定的ではなく、十数分から数時間までとなっているが、最も多いのは1時間ほどだ。これらのプレイヤーは、罰則の期間の長さはアルゴリズムによって制御されており、不正行為でどれほど遠くまで移動したかによって左右されると判断している。しかしこの推測は正しいとは限らない。任天堂が詳細な情報を明らかにしていないからだ。
しかし一部の不正行為者には、そのわけがある。ある人は田舎暮らしで、周辺に大都市のように行ける場所がないと不満を漏らしている。多くのプレイヤーはさらに、プレイヤーが自らストアと道場の所在地を設定できるよう求めている。しかしゲーム開発会社のNianticは、この要請に応じない構えを示している。
誰が正しく誰が間違っていようとも、GPSを騙すという不正行為は通用しない。しかしその気があれば、解決策はないわけではない。このほどあるすごいプレイヤーは携帯電話をドローンに固定し、家の中でこれを操り付近のポケモンを探した。これは快適で気分のいいことだ。しかしドローンは航続距離が限られており、操作できる範囲も広くない。時に手間を省くため使うならば良いが、本当に真剣に遊ぼうとするならば、自分の両足を使わなければならない。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年7月15日