アジア太平洋地域国際理解教育センターは、中日韓から各20人の大学生と世界市民教育専門家を、7月11日にソウルで開催された「中日韓大学生世界市民教育政策リーダー大会」に招待した。
1月30日にソウルで開かれた第1回中日韓教育大臣会合において、3カ国は各国の若者の共同体意識を育み、世界平和に向け貢献する教育プログラムを設置することで合意した。今回の大会は、この合意に基づき準備が進められた。
今回の大会は、ディベート、スピーチ、現場学習、文化体験などにより進行された。
同センター長の鄭宇沢(音訳)氏は「東アジアは現在、歴史・政治・経済の問題を乗り越え、未来の発展のコンセンサスを形成する必要がある。3カ国の若者が大会をきっかけとし、国境を越え世界の大家族の一員という帰属感を得ることで、共に持続可能な開発の重責を担うことを願う」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年8月4日