日中友好協会前会長、加藤紘一氏が死去

タグ：日中友好協会　前会長　加藤紘一

発信時間： 2016-09-12 10:38:26 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

日本メディアの10日の報道によると、日本の有名政治家、日中友好協会前会長の加藤紘一氏が今月9日、病により死去した。享年77歳。

加藤氏は肺炎が悪化し、9日昼に東京の病院で死去した。

加藤氏は1972年に衆議院議員に初当選した。加藤氏は政界進出後、自民党幹事長や官房長官などの要職を占め、首相の玉座を伺ったこともある。加藤氏は2000年に自民党内の闘争に敗れ、政治人生の痛手を負った。2012年には衆議院議員14回目の当選を目指したが落選し、政界引退を発表した。

加藤氏は政治家として長年に渡り、日本に侵略の歴史の反省を呼びかけ続けてきた。また日本国内の、侵略の歴史を否定・美化する言行を批判した。加藤氏は引退後、安倍政権の新安保法による集団的自衛権の行使容認を公然と批判し、毅然と正義の声を発した。

また加藤氏は長期的に、中日友好・交流活動に尽力してきた。加藤氏は日中友好協会会長に就任し、代表団を率いて何度も訪中した。加藤氏は1994年に、中国人民抗日戦争記念館を見学した。

「中国網日本語版（チャイナネット）」2016年9月12日

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