「九・一八」85周年の警報、国恥を忘れるな

「九・一八」85周年の警報、国恥を忘れるな。

タグ: 九・一八事変 悲惨 歴史 博物館

発信時間: 2016-09-18 10:14:45 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

今年の9月18日は「九・一八事変」(日本名・満州事変)勃発85周年だ。日本の関東軍による腹黒い計画により、いわゆる「鉄道守備隊」が1931年9月18日、瀋陽・柳条湖付近に日本が敷設した南満州鉄道の線路を自ら爆破した。その後公然と、これは中国軍によるものだったと罪を着せた。旧日本軍はこれを口実に、瀋陽北大営を爆破するという罪を犯した。この事件は「九・一八事変」と呼ばれる。

事変の翌日、旧日本軍は中国東北地区の重要都市である瀋陽を占領し、吉林と黒竜江を立て続けに侵略した。中国東北地区は1932年2月、完全に支配された。日本はその後、中国東北地区で偽満州国という傀儡政権を発足し、中国東北地区の人々に対する14年間に渡る酷使と植民地支配を開始し、中国侵略の大罪を犯した。

85年という月日により大きな変化が生じ、中国はもはやかつての中国ではなくなった。しかし平和を尊び戦争を憎み、支配に反対し平等を提唱し、相互信頼と協力、相互支援とウィンウィンを励行し、革新的に発展し人類に福をもたらす現在の中国は、「九・一八」という悲しみと憎しみに満ちた暗い日々を永遠に忘れない。85年が過ぎたが、日本が中国東北地区で中国侵略戦争を画策・敢行し、中国東北地区を全面的に支配し、日本帝国主義による中国侵略戦争の戦禍という恐怖の幕を開いたことで、中国東北地区の人々が家を失い酷使・蹂躙されたという歴史は、今の中国人にとって忘れがたいことだ。

我々が「九・一八事変」という振り返るに忍びない悲惨な歴史を再び温めるのは、「九・一八事変」は日本帝国主義の長期的な対中拡張政策による結果であり、中国を自国の植民地にしようとする日本の中国侵略の歩みであることを銘記するために他ならない。罪深き目的、邪悪な戦火は、取り返しのつかない災いを引き起こした。我々が国恥を忘れないのは、戦争に反対し平和を愛し、未来を切り開き太平を永遠に享受するためだ。また中日両国民の友好、平和的な発展、協力とウィンウィンの道を実現し、各国と世界に福をもたらすためだ。

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