「九・一八」85周年の警報、国恥を忘れるな

「九・一八」85周年の警報、国恥を忘れるな。

タグ: 九・一八事変 悲惨 歴史 博物館

発信時間: 2016-09-18 10:14:45 | チャイナネット | 編集者にメールを送る

「九・一八事変」の60周年に当たる1991年9月18日、中国政府は瀋陽市で九一八歴史博物館を開放した。6年後の1997年には橋本龍太郎元首相が訪中し、同館を見学し「以和為貴」と書き記した。橋本氏は日本の在職中の首相として初めて同館を訪問した。

「以和為貴」は今日も依然として、中日関係の改善と強化に関する重要な理念であり、中心的な流れだ。中国の習近平国家主席が掲げた、周辺諸国との外交戦略「親・誠・恵・容」も、中日両国民の期待に力強く応じた。ただ、日本側に誠意と行動が欠けているだけだ。歴史を否定し、反省と謝罪と実行をせず、時おり釣魚島問題と二国間関係を悪化させ中国を挑発すれば、中日関係の回復と正常化が困難になるのも必然的だ。

中国政府と国民は日本を一衣帯水の隣国としており、日本人を日本帝国主義者、軍国主義者、非友好的で無責任な邪道を行く政権と区別し、友人として見ている。これは特に青少年の行き来と交流を重視し、戦争から遠く離れ平和を促進し、子々孫々に渡る友好を促し福をもたらすためだ。これには歴史を明記し、未来を切り開くという注釈が加わる。「九・一八事変」85周年に、中国の東北三省は再び警報を鳴らす。これも歴史で未来の道を明るく照らし、より睦まじく交流していくためだ。(筆者:薛宝生 中国網時事コメンテーター)

「中国網日本語版(チャイナネット)」 2016年9月18日

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