日本メディアによると、日本の稲田朋美防衛大臣は5日午後の参議院予算委員会で、蓮舫議員から狙い撃ちされた。日本政界の有力女性議員2人による「国会の戦い」が、日本人から注目を集めている。
蓮舫氏と比べ、稲田氏は政治キャリアが浅い。与党議員にして防衛大臣でありながら、国会答弁の経験が不足しているため、蓮舫氏に言葉尻を捉えられることが多い。
情報によると、稲田氏は日本の防衛経費問題について言及した際に、「軍事費」という表現を用いた。日本国憲法によると、自衛隊は軍隊に当たらないため、日本政府は自衛隊の支出を「防衛費」と称している。
防衛大臣である稲田氏は、この概念さえはっきりさせていない。テレビ局が生中継する国会答弁において、稲田氏は「未熟さ」を露呈しており、野党の攻撃の標的になりやすくなっている。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年10月8日