ジェリー・マルティネス空軍中将が6日、在日米軍司令官に着任し、米軍横田基地(東京都福生市など)で式典が開かれた。在日米軍トップのマルティネス氏は「日米同盟は世界を見渡す限り最も強い協力関係だ。さらに深化するように全力を尽くす」と語った。日本メディアが伝えた。
来日中のハリス米太平洋軍司令官や河野克俊統合幕僚長ら自衛隊幹部も出席した。ハリス氏はあいさつで「米国本土と同盟国を防衛するため、あらゆる手段を考えないといけない」と指摘した。
マルティネス氏は米空軍士官学校を卒業後、輸送機パイロットなどを歴任。スコット空軍基地(イリノイ州)航空機動司令部の作戦部長だった。日本派遣は今回が初。
前司令官のドーラン空軍中将は7月に離任し、既に米統合参謀本部作戦部長に着任。6日までは副司令官がトップを代行していた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年10月8日