江蘇衛視の婚活テレビ番組「縁来非誠勿擾」北海道編出演者選考面接が、千歳アウトレットモール・レラで行われた。今回のイベントは北海道中国会とレラが共催。北海道の高橋はるみ知事が祝電を寄せ、北海道総合政策部国際局長の三本ゆかり氏が代読した。駐札幌中国領事館の張毅領事もイベントに出席した。
高橋知事は祝電の中で、「2008年に北海道がロケ地になった映画『非誠勿擾』が公開されてから、北海道を訪れる中国人観光客が同年の5万人から昨年の50万人に増加した。同番組の名称もこの映画に基いており、かつ毎週1億人が視聴しているという。今回のイベントを通じて、北海道の魅力を多くの中国人にPRしたい。また選考を経てマッチングに成功したカップルが、北海道を新婚旅行の目的地にすることを願う」と表明した。
北海道中国会の田義之代表は式辞で「映画『非誠勿擾』は北海道をロケ地とし、中国人の北海道観光・振興のきっかけになった。その影響力により、北海道観光ブームを巻き起こした。同番組が北海道の観光に再びチャンスをもたらし、北海道旅行の新たなブームを起こすことを信じている」と述べた。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年10月08日