福原愛のドーピング疑惑が、このほど多くのネットユーザーから注目されている。江宏傑とのハネムーンの日程は、この疑惑により乱された。台湾「中央社」の報道によると、江宏傑と福原愛は9月1日に東京で結婚し、21日に東京で記者会見を開いた。2人はその後、航空機で台湾に向かい、22日午後に台北のホテル「オークラプレステージ台北」で記者会見を開いた。
ロシアのハッカー集団「ファンシー・ベア」は、ドーピングに関する機密情報を流出させている。新たに発表された第6陣・20人のリストには、日本の卓球選手の福原愛、豪州の水泳選手のシーボーンらが含まれていた。このリストによると、選手20人が治療目的の許可を得て禁止薬物を使用。日本と米国から3人ずつ、スウェーデンとニュージーランドから2人ずつ、アルゼンチン、豪州、ブラジル、カナダ、コロンビア、ドイツ、フランス、英国、ベネズエラ、南アフリカから1人ずつ名前が挙がった。日本卓球女子団体を率い銅メダルを獲得した福原愛も含まれている。先ほど東京と台北で新婚記者会見を開いた彼女は、「プレドニゾン」(副腎皮質ホルモン、免疫を抑制・調節する作用を持つ)を使用していたという。
日本の卓球は近年急速に発展しており、2012年以降はシンガポールに代わり、中国女子にとって最大のライバルになっている。しかしリオ五輪では、石川佳純(23)が初戦敗退した。彼女は日本卓球女子のリーダーで、福原愛は精神的な支柱と言える。福原は今回、五輪トップ4入りという夢を実現した。
「中国網日本語版(チャイナネット)」2016年10月08日